
- オーバーウォッチが難しすぎて、なぜ負けたのか分からない
- 初心者に厳しいゲームなのか、自分が下手なだけなのか知りたい
- 他のFPSでは勝てていたのに、オーバーウォッチだけ勝てない
本記事では上記のような悩みを解決します。
始めたばかりのオーバーウォッチで、何もできずに負ける試合が続くのはつらいですよね。「自分だけこんなに難しいと感じているのでは」と不安になる方も多いと思います。
なぜ負けたのかが分からないのは、このゲームの難しさが操作ではなく、キャラ同士の相性やチームでの動き方のように「知っているかどうか」で決まる部分にあるからです。撃ち合いに勝っても、試合には負けることがあります。
結論から言うと、難しさの正体は、キャラ・チーム・エイムの3つが他のFPSと違うことです。「初心者に厳しい」と感じるのも、多くは相性を知らないまま負けているからで、下手だからではありません。
私はAPEX、VALORANT、オーバーウォッチの順で遊び、3タイトルともランクを上げてきました。そのうえで、オーバーウォッチがいちばん難しいゲームだと今も思っています。
- オーバーウォッチ:2026年シーズン1でダメージ グランドマスター4、タンク マスター5、サポート マスター5(約1,500時間)
- APEX:シーズン8〜13で連続マスター(すべてソロ)
- VALORANT:イモータル
- オーバーウォッチが他のFPSより難しい3つの理由
- 負けたのが自分のせいかを見分ける方法
- FPSが上手い人でも最初は勝てない理由
- 難しさが和らぐまでに、最初にやること
- どれくらいで慣れるのか、やめたくなったときの考え方
オーバーウォッチが難しいのは、キャラ・チーム・エイムが他のFPSと違うから
オーバーウォッチは、見た目は他のFPSと同じ「撃ち合うゲーム」です。ただ、勝ち負けを決める仕組みが、他のFPSとはかなり違います。
3タイトルを遊んできた私が、オーバーウォッチを始めた頃に難しいと感じたのは次の3つでした。
- キャラごとに、強さも相性もまったく違う
- 1人では絶対に勝てない
- エイムが3タイトルでいちばん難しい
キャラごとに、強さも相性もまったく違う
APEXやVALORANTは、キャラの能力が違っても使う武器は共通です。誰を選んでも、撃ち合う力の土台はほぼ同じです。
オーバーウォッチは違います。キャラごとに体力も武器もまったく別物で、キャラ同士の有利不利がはっきりあります。タンク、ダメージ(DPS)、サポートのどのロールでも同じです。
たとえばリーパーは近距離で強いキャラですが、空から撃ってくるファラには弾がほとんど届きません。有利な相手には一方的に勝てる一方で、不利な相手にはエイムが良くても勝てない、ということが起きます。
しかも、試合の途中でキャラを変えられます。さっきまで勝てていた相手に急に勝てなくなったら、相手が有利なキャラに変えてきたのかもしれません。
私が始めた頃に負けが多かったのも、相手が明らかに上手かったからではありません。アンチピック(相手のキャラに強いキャラ)などの相性を、まったく理解していなかったからです。相性を知らないまま一方的に負ける。「初心者に厳しい」「初心者お断り」と言われるのは、たいていこの場面だと思います。
1人では絶対に勝てない
オーバーウォッチは5人対5人で戦い、勝ち負けはキル数ではなく目標で決まります。ペイロード(護衛する車両)を運ぶ、エリアを取るといった目標です。
相手を倒しても、数秒後には復活して戻ってきます。そのため、1人が撃ち合いに勝っても、試合には勝てません。
逆に、1人で前に出て落とされると、その間は残りの4人で5人と戦うことになります。自分のキル数が多くても、落ちた回数が多ければ試合は負けに近づきます。
APEXのソロでマスターを続けていた私がいちばん慣れなかったのは、自分1人の立ち回りではなく、チーム全体の動きに合わせないといけないところでした。
エイムが3タイトルでいちばん難しい
3タイトルを遊んできて、エイムがいちばん難しいと感じたのはオーバーウォッチでした。
1つ目の理由は、縦の動きです。空を飛ぶキャラや、壁を登って上から降りてくるキャラがいるので、横だけでなく縦にも照準を振り続けることになります。
2つ目は、相手のキャラによってスピードも動き方も違うことです。瞬間移動を繰り返すトレーサーと、壁を走り回るルシオでは、追い方がまったく別物です。相手に合わせて、エイムの動かし方を変えないといけません。
さらに、自分が使うキャラによっても弾の性質が違います。
キャラを変えるたびに、当て方を覚え直すことになります。いろいろなキャラを試しているうちは、どのキャラでも当たらない感覚が続きます。
初心者に厳しいと感じたら、負けた場面を3つに分けてみる
倒されたとき、誰にやられたかは画面で分かります。ただ、相性で負けたのか、自分の動きが悪かったのかまでは、ゲームは教えてくれません。そのため負けが続くと、自分が下手なだけなのかと迷ってしまいます。
負けた場面を、次の3つに分けてみてください。どこで負けているかが分かれば、直す場所が見えてきます。
負けた場面は、慣れ・位置・相性の3つに分けられる
| 負けた場面 | 原因 | 最初にやること |
| 誰と撃ち合っても負ける | 慣れ | キャラを1体に決めて、まず動きに慣れる |
| 味方から離れたときにやられる | 位置 | 前に出すぎず、落ちないことを優先する |
| 同じ相手に何度もやられる | 相性 | 負けた相手の名前だけ覚える |
きっちり分けられない負け方もあるので、あくまで目安です。それでも、同じ相手に何度もやられているなら、実力よりも相性で負けている可能性が高いです。その相手に正面から挑み続けても、結果は変わりません。
どれに当てはまっても、直す場所が分かれば、次の試合でやることは1つに絞れます。それぞれの対処は、後の「難しさが和らぐまでに、最初にやる3つのこと」で書いています。
FPSが上手い人でも、最初はオーバーウォッチで勝てない
他のFPSで勝てていた人ほど、オーバーウォッチで勝てないことに驚くと思います。FPSが初めての方も、上手い人でも最初は同じところでつまずくと知っておくと、少し気が楽になるはずです。
私はAPEX、VALORANT、オーバーウォッチの順で遊んできました。先に2タイトルでランクを上げていても、オーバーウォッチでは経験がそのまま通用しませんでした。
他のFPSに近いキャラは、ソルジャー76やソジョーンなどごく一部
ソルジャー76やソジョーンは、銃を撃って戦う形なので、他のFPSに比較的近いキャラです。
ただ、こうしたキャラは少数です。タンクやサポートはもちろん、ダメージロールでも、オーバーウォッチにしかいない動き方をするキャラのほうが多くいます。刀で斬りかかる、ビームで攻撃する、盾を張って味方を守る、といったキャラです。他のFPSの経験がそのまま活きる場面は、思っているより少ないです。
APEX・VALORANT・オーバーウォッチで、エイムの質はここまで違う
3タイトルで、私の感度とエイムの使い方はこれだけ違います。どれもDPI 800で、振り向きは180度回るのに必要なマウスの移動距離です。
| タイトル | 感度(振り向き) | エイムの質 |
| APEX | 1.2 (約21.6cm) |
中遠距離の相手に撃ち続けて削る。手首中心 |
| VALORANT | 0.13 (約62.8cm) |
止まって頭に1発当てる。腕で大きく振る |
| オーバーウォッチ | 4.0〜7.0 (約12.4〜21.6cm) |
縦にも横にも速く動く相手を追い続ける。キャラごとに弾の性質が違う |
オーバーウォッチは3タイトルでいちばん感度が高く、振り向きはVALORANTの3分の1から5分の1ほどです。止まって1発を当てる練習をしてきた人ほど、動き続ける相手を追うエイムに慣れるまで時間がかかります。
感度の決め方と、3タイトルで腕と手首をどう使い分けているかは、別の記事で詳しく書いています。
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難しさが和らぐまでに、最初にやる3つのこと
負けた場面を慣れ・位置・相性に分けたら、それぞれに最初にやることは1つずつです。全部を一度に直そうとせず、1つずつで十分です。
キャラを1体に決めて、まず動きに慣れる
慣れるまでは、ロールを1つ、キャラを1体に決めて、それだけを使ってください。キャラを変えるたびに当て方と動き方を覚え直す、という遠回りがなくなります。
そのキャラで何ができて、どこまで動けるのかが分かってくると、エイム以前の場面で落とされることが減ります。2体目は、1体目に慣れてから考えれば十分です。
最初の1体に向かないキャラと、その代わりに選びたいキャラは、別の記事でまとめています。
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前に出すぎず、落ちないことを優先する
1人で前に出て落ちると、そのあいだ味方は4人で戦うことになります。始めたばかりのうちは、キルを取ることより落ちないことを優先してください。
味方より前に出すぎない、危ないと思ったら遮蔽物の後ろに下がる。これだけで、1人で落ちて試合が崩れる場面は減っていきます。
負けた相手の名前だけ覚える
相性は、全部覚える必要はありません。自分が使う1体が、誰に負けやすいのかだけ知っていれば足ります。
負けた試合で「誰にやられたか」を思い出してみてください。同じ名前が何度も出てくるなら、それが自分のキャラの苦手な相手です。苦手な相手や、相手の構成に強いキャラは、ツールで調べられます。
苦手な相手が分かれば、その相手とは正面から戦わない、という判断ができるようになります。「なぜ勝てないのか分からない」状態から抜け出す近道です。
1か月で慣れても、難しいゲームであることは変わらない
負けが続くと、「このゲームに向いていないのかもしれない」と考えてしまいますよね。結論から言うと、やめるかどうかは、慣れてから決めても遅くないと思います。
私は1か月で慣れたが、今も難しいと思っている
オーバーウォッチ2のシーズン1で始めた頃、私は何も分からないまま負け続けていました。特別なことはしておらず、とりあえず続けているうちに、1か月ほどで少しずつ慣れていきました。
ただ、正直に言うと、3ロールすべてでマスター以上に上げた今でも、難しいゲームだと思っています。慣れることと、難しくなくなることは別です。
変わるのは、負けたときに「次はこうしよう」が浮かぶようになることです。そこまで来ると、難しさがそのまま面白さに変わっていきます。
慣れるまでは、クイックプレイで覚える期間をつくっていい
ランクで負けるのがつらいなら、しばらくクイックプレイで遊んでください。ランクが動かないので、決めたキャラの動きや、相手との相性を落ち着いて覚えられます。慣れてからランクに戻れば十分です。
暴言やあおりでやめたくなったら、チャットはすぐ切っていい
「初心者に厳しい」という声には、味方からの暴言やあおりも含まれているはずです。オーバーウォッチでも、強い言葉を言われることはあります。
ただ、正直に言うと、これは他のFPSでも同じです。私はチャットを非表示にしていませんが、言われても気にしていません。
気になる方は、設定からチャットをすぐにオフにしてしまいましょう。言葉に気を取られないほうが、試合のパフォーマンスは上がると思います。
まとめ:難しいのは、下手だからではなく知らないことが多いから
オーバーウォッチが難しい、初心者に厳しいと感じるのは、あなたが下手だからではありません。他のFPSとは違うことが多く、それをまだ知らないだけです。
- 難しさの正体は、キャラごとの強さと相性、1人では勝てないチーム戦、3タイトルでいちばん難しいエイムの3つ
- 負けたのが自分のせいか迷ったら、慣れ・位置・相性のどれで負けたかに分ける
- 他のFPSが上手い人でも、経験がそのまま活きるキャラはごく一部
- 最初は、キャラを1体に決める、落ちないことを優先する、負けた相手の名前だけ覚える
- 私は1か月ほどで慣れた。ただし、難しいゲームであることは変わらない
どのロールから始めるか迷っている方や、ランクがなかなか上がらない方は、下の記事も参考にしてください。安心してゆっくり積み上げていきましょう。
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