
- ブロンズから何試合やっても抜けられない
- 勝っても数%しか上がらないのはなぜ?
- 結局、試合中に何を意識すればいいの?
本記事では上記のような悩みを解決します。
ブロンズから抜けられないのは、正直かなりつらいですよね。特に勝ち越しているはずなのにランクが動かないという状態は、何が足りないのかも分からなくなります。
原因が見えなくなるのは、表示されているランクしか見ていないからです。オーバーウォッチでは、その裏でもう一つの数字が動いています。
結論から言うと、ブロンズで勝っても数%しか上がらない理由は3つに絞れます。そして、次の試合でやるべきことは1つだけです。
私の認定ランクは最初ブロンズスタートでしたが、最高ランクはグランドマスターまで上げることが出来ています。
- 勝っても数%しか上がらない3つの理由
- 次の勝利で何%もらえるかの確認方法
- ブロンズ帯で最優先すべき「死なないこと」の中身
- リグループやエリア取りを、まだ意識しなくていい理由
ブロンズで勝っても数%しか上がらない3つの理由
勝ったのに数%しか進まないのは、バグでも運営の嫌がらせでもありません。そういう仕組みになっているだけです。
まず前提として、オーバーウォッチには表示されているランクとは別に、もう一つの数字があります。この2つは同時に動いていて、しかも読者側から見えるのは片方だけです。
ここを知らないまま試合数だけを重ねると、いつまでも同じ場所にとどまります。理由は3つです。
- 表示ランクとは別に「内部レート」が動いている
- マッチは勝率が5割に寄るように組まれている
- 内部レートは、ランクを回す前の試合で作られている
表示ランクとは別に「内部レート」が動いている
内部レート(MMR)とは、システムが内部で持っている実力の推定値のことです。プロフィールには表示されません。
公式の開発者ブログによると、試合の組み合わせはこの内部レートだけを見て決まります。表示されているランクは、チーム編成には一切使われていません。
「オーバーウォッチ 2」開発者ブログ:マッチメイキングとライバル・プレイ(公式)
そして1勝でもらえる%は、この2つがどれだけ離れているかで変わります。
私は現在サポートでダイヤ2ですが、1勝あたり平均で30%ほど進みます。一方で、ブロンズ帯では1勝5%程度という声をよく見かけます。同じ1勝でも6倍以上の差がついている計算です。
マッチは勝率が5割に寄るように組まれている
オーバーウォッチのマッチメイキングは、両チームがほぼ五分になるように組む設計です。これも開発者ブログで説明されています。
つまり、放っておけば勝率は5割に寄っていきます。勝った分だけ、次は勝ちにくい相手が用意されるということです。
ここが「一生上がれない」の正体です。試合数を増やしても、5割で推移する限り内部レートは動きません。数をこなすことは解決になりません。
内部レートは、ランクを回す前の試合で作られている
オーバーウォッチでランクを解放するには、クイックプレイで50勝する必要があります。この50勝を消化試合として扱っている人がほとんどです。
ですが開発者のコメントでは、クイックプレイの内部レートは基本的に共有されるとされています。さらに、始めたばかりの数試合は通常より内部レートが大きく動く扱いになっています。実力を早く測るための仕組みです。
つまり、ランクを回す前の時点で出発点はほぼ決まっています。
これはシーズンが切り替わった直後の試合にも同じことが言えます。リセット後の数試合を適当に流すと、そこから長く付き合うことになります。
次の勝利で何%もらえるか、まず確認する

原因が分かったところで、次にやることは1つです。自分が1勝でどれだけ進むのかを、実際に数えてください。
ここを把握しないまま立ち回りを直しても、効いているのかどうかが判断できません。ランクの進み方そのものが、いまの自分の状態を教えてくれます。
やり方は簡単で、ライバルマッチに勝った直後の表示を見るだけです。進んだ%をメモして、次の勝利でも同じように確認します。2〜3回も見れば、だいたいの幅が分かります。
5%前後なら、内部レートと表示ランクが一致している
1勝で5%前後しか進まないなら、システムはあなたを「いまのランクが適正」と見ています。
厳しく聞こえるかもしれませんが、これは能力の判定ではありません。単に、まだ差を見せていないというだけです。実力が上でも、システムに伝わっていなければ数字は動きません。
この状態で必要なのは、試合数ではなく勝ち越しの幅です。5割で推移している限り、何試合やっても5%のままになります。
そう感じますよね。ただ、ブロンズ帯で差をつけるために必要なことは、思っているよりずっと少ないです。次のH2から具体的に見ていきます。
20%以上出ているなら、放っておいても上がる
1勝で20%以上進んでいるなら、内部レートが表示ランクより上にあります。この場合は立ち回りを変える必要すらありません。私のサポートがちょうどこの状態です。
5回勝てば次のディビジョンに届く計算なので、そのまま続けていれば自然に上がっていきます。
同じことがシーズン頭にも起きます。リセットで低い帯に落とされた場合、実力が変わっていなければ内部レートは高いままなので、数試合で元の位置まで戻ります。
逆に言えば、何試合やっても戻らないなら、落ちているのは表示ランクだけではありません。
ブロンズ帯で最優先すべきなのは「死なないこと」
ここからが本題です。次の試合で意識することは1つだけで、死なないことです。
ブロンズ帯には、初めてFPSを触る人も、他のタイトルから移ってきた人もいます。覚えることを増やすほど、どれも中途半端になります。だから1つに絞ります。
なぜ死なないことが最優先なのか。ブロンズ帯の試合を見ていると、両チームのどこかに必ず、味方から離れて先に落ちる人がいるからです。そこで人数差が生まれ、そのまま押し切られて終わります。
逆に言えば、5人が揃った状態を保てているチームが、そのまま勝ちます。明確な数字は出せませんが、ブロンズ帯に限ればデス数の少ないチームが勝つ、と考えて間違いありません。
- 「死なない」は下がることではない
- 毎試合、必ずどこかに孤立している味方がいる
- HPが減ったら遮蔽に入り切ってから止まる
- 味方にアナがいるときは、動きを止める
「死なない」は下がることではない
先に誤解を潰しておきます。死なないというのは、後ろに引っ込むことではありません。
安全な位置から撃っているだけでもデス数は減ります。ですがそれは、味方を4人で戦わせているのと同じです。前に出すぎて死ぬのも、後ろに残りすぎるのも、同じ「孤立」です。
ここで言う死なないは、5人が同じ場所にいる状態を保つことを指します。距離の問題であって、攻めるか守るかの話ではありません。
味方が前に出たら一緒に出る。味方が下がったら一緒に下がる。それだけで、落ちる回数は目に見えて減ります。
毎試合、必ずどこかに孤立している味方がいる
ブロンズ帯の試合には、ほぼ確実に孤立しているキャラがいます。味方にも、敵にもです。
よく見かけるのはこの3つです。
- キルを取ろうとして単独で回り込むダメージロール
- 味方を追いかけて前に出すぎるサポート
- 安全な位置に残って、味方4人だけで戦わせているダメージロール
敵側にそれが出れば、こちらが人数有利を取れます。味方側に出れば、その逆になります。試合の勝敗は、ここでほぼ決まっています。
ただし、孤立している味方を探しても意味はありません。指摘したところで直りませんし、味方を見張っている間に自分の位置が崩れます。
やることは1つで、自分がその1人になっていないかを確認するだけです。周りに味方が見えているかどうか。それだけで判断できます。
HPが減ったら遮蔽に入り切ってから止まる
HPが減ったら、そこから先は撃たなくて構いません。顔を出さずに下がって、回復を待ちます。
ブロンズ帯で落ちる場面のほとんどは、残りHPが少ないまま「あと1発で倒せそう」と粘った結果です。そこで倒し切れる確率より、落ちる確率のほうがはるかに高いです。
倒し切れなくても構いません。生きて戻れば、次の集団戦に5人で入れます。
ここを勘違いすると、開けた場所で棒立ちになります。壁や柱を挟んで、敵から自分の体が見えていない位置まで下がってから止まる、という順番です。
味方にアナがいるときは、動きを止める
遮蔽に入ったあと、左右に動き続けていませんか。いわゆるレレレですが、回復してもらう場面では逆効果になることがあります。
理由は、サポートによって回復の当て方が違うからです。
アナは味方に向かって狙って撃つタイプです。動いている味方には当たりません。それ以外のサポートは追尾したり範囲で回復したりするので、動いていても届きます。
判断することはこれだけです。試合開始時に味方の編成を見て、アナがいるかどうかだけ覚えておきます。
回復が来ないとき、原因を味方に求めたくなりますよね。ですが当てられない位置にいるのは自分のほう、という場面がかなりあります。
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リグループとエリア取りはゴールドから意識すればいい
ブロンズ帯の攻略記事を読むと、必ず「リグループしよう」「エリアを取ろう」と書かれています。正しい内容です。ただし、ブロンズ帯ではまだ必要ありません。
理由は単純で、どちらも味方が同じことを理解している前提の話だからです。
リグループは、全員がリスポーン地点で待ち合わせて一緒に出る動きです。1人でも先に出れば成立しません。ブロンズ帯で味方4人に同じ判断を期待するのは、現実的ではありませんよね。
エリア取りも同じです。エリアは1人で広げるものではなく、味方がついてきて初めて維持できます。1人で前に出れば、それは孤立です。
やらなくていい、というよりやっても勝敗が動かないというほうが近いです。自分ひとりで完結しない行動は、ブロンズ帯では結果に結びつきません。
その点、死なないことは自分ひとりで完結します。味方の理解も連携もいりません。だからブロンズ帯ではこちらが先です。
ゴールド帯に入ると、味方が下がったタイミングで一緒に下がるようになります。そこで初めてリグループが機能し、エリアを取る動きに意味が出てきます。
順番を守るだけです。先に覚えても使えませんし、覚えることが増えるぶん死にやすくなります。
まとめ:次の10試合と、次のリセットでやること
ブロンズから抜けられない理由と、その対処をまとめます。
| 上がらない理由 | やること |
| 表示ランクとは別に内部レートが動いている | 1勝で何%進むかを数える |
| マッチは勝率が5割に寄るように組まれる | 試合数ではなく勝ち越しの幅を作る |
| ランクを回す前の試合で出発点が決まっている | シーズン切り替え直後の試合を流さない |
そのうえで、次の10試合で意識することは死なないことだけです。具体的には、この3つを守れば足ります。
- 視界に味方が1人もいない状態を作らない
- HPが減ったら、遮蔽に入り切ってから止まる
- 味方にアナがいるときは、遮蔽の裏で動かない
キル数もダメージ量も、いったん忘れて構いません。10試合終わったら、1勝でもらえる%が変わっているかを確認してください。
数字が動いていれば、方向は合っています。動いていなければ、まだ孤立している場面が残っているはずです。
そしてシーズンが切り替わったら、そこが次のチャンスです。リセット直後の試合こそ、内部レートが大きく動く場面になります。
いつもの10試合と同じつもりで流さずに、死なないことだけを意識して入ってみてください。出発点が変われば、そのシーズンはずっと楽になります。
焦らなくて大丈夫です。安心してゆっくり積み上げていきましょう。
悩める人 ダイヤから何シーズンも上がれない キルは取れているのに、なぜか勝てない そもそも自分の何が悪いのか分からない 本記事では上記のような悩みを解決します。 […]

