
- Sora V3が気になるけど、実際に長く使うとどうなの?
- 約40gで穴なしって、本当に握りやすいの?
- 買う前に、不満が出やすいところを知っておきたい
本記事では上記のような悩みを解決します。
新しいマウスは、触った最初の印象だけで決めにくいですよね。とくにNinjutso(ニンジュッツォ)のSora V3は発売からまだ日が浅く、長く使った記録はまだ多くありません。
このレビューの結論から言うと、Sora V3は約3か月使ってもメインのままです。気になったのは、付属の点ソールとドングルの2つだけでした。
私はViper V2 Proのセンサーが不調になったのをきっかけに、2026年7月ごろにホワイトを買いました。いまはVALORANTとOverwatchを中心に、APEXも含めたFPS3タイトルで毎日使っています。
これまでのマウスはG703(約95g)→Pulsar Xlite(約60g)→Beast X(39〜42g)→Viper V2 Pro(約58g)→Sora V3(約40g)の5台。
写真はすべて自分で撮影しています。
- 3か月使って分かったSora V3の良い点と不満点
- センサーが不調になったViper V2 Proから乗り換えた理由
- 2,000Hzで実際にどれくらい充電がもつか
- ガラスマウスパッドで付属の点ソールが合わなかった話
- Sora V3が向いている人と、ソールを替える前提で買う人
Sora V3は3か月使ってもメインのまま。不満はソールとドングルの2つだけ

Sora V3は、VALORANT・Overwatch・APEXで毎日使ってきました。替えたいと思ったことは一度もありません。
そのうえで、良かった点と気になった点を先にまとめておきます。
| 項目 | 評価 | 3か月使った実感 |
| バッテリー | 良い | 2,000Hzで充電は約2週間に1回 |
| 重さ | 良い | 約40gで穴なし。持ち上げや切り返しが軽い |
| 形とコーティング | 良い | 握りやすく、グリップテープなしでも滑らない。ホワイトでも汚れは目立たない |
| クリックとホイール | 好み次第 | どちらも重めで、押した感触がはっきりしている |
| センサー | 良い | センサー飛びは一度もない |
| 設定 | 良い | ブラウザで開けるので、ソフトを入れなくていい |
| 付属の点ソール | 不満 | ガラスマウスパッドだと抵抗が大きく、削れても引っかかりが残る |
| ドングル | 不満 | 液晶がなく、いまのDPIが手元で分からない |
良かった点:充電の持ち・軽さ・握りやすさ・ブラウザで設定できること
いちばん大きかったのは充電の持ちです。2,000Hzで約2週間もちます。
軽さと握りやすさは、触ってすぐ分かる良さでした。使い続けても手になじんだままで、サイドボタンにも自然に親指が届きます。
設定はブラウザで開けるので、ソフトを入れる手間もありませんでした。それぞれの詳しい話は、このあとの節で書いています。
気になった点:付属の点ソールの抵抗と、ドングルに表示がないこと
不満は2つだけです。1つは付属の点ソールで、ガラスマウスパッドの上では抵抗が大きく、削れても引っかかりが残りました。
もう1つはドングルです。液晶がないので、いまのDPIを手元で確かめられません。
Viper V2 ProからSora V3に替えたのは、センサーが飛ぶようになったから

Sora V3の前は、いちばん長く使ったRazer Viper V2 Proがメインでした。替えたのは、センサーが飛んだり反応しなかったりすることが増えたからです。
Viper V2 Proでセンサー飛びと無反応が増えた
使っているうちに、カーソルが一瞬飛んだり、動かしても反応しなかったりする場面が出てくるようになりました。
測ったわけではないので、原因がセンサーの劣化なのかは断定できません。ただ、撃ち合いの最中に起きると負けにつながるので、買い替えることにしました。
Sora V3ではセンサー飛びが一度も起きていない
Sora V3に替えてから約3か月、センサー飛びは一度も起きていません。動かしても反応しないこともなく、乗り換えた目的はそのまま果たせています。
気づいた点を挙げるなら、しばらく触っていないときの復帰です。私は約20秒触らないと電源が切れる設定にしていて、触り直すと接続まで0.5秒ほどかかります。
むしろ、触っていない間は電源が切れるので、ふだんから充電の減りを抑えられるのが良いところです。
価格は17,980円。ふもっふのおみせの店頭で触って決めた
Sora V3は、秋葉原にある「ふもっふのおみせ」の店頭で買いました。いくつかのマウスを握り比べて、いちばん手に合うと感じたのがSora V3でした。
ほかにはPulsar X2なども候補にしていました。価格は、ふもっふのおみせの通販で17,980円です(2026年10月時点)。
約40gで穴なし。握りやすく、クリックとホイールは重めではっきりしている

Sora V3の公称の重さは40gで、外殻に穴がありません。穴を開けずにこの軽さを出しているのが、Sora V3の大きな特徴です。
| 項目 | Sora V3 |
| 重さ | 40g(穴なし) |
| 長さ×幅×高さ | 119.2×59×37.3mm |
| 形 | 左右対称 |
| センサー | AIMNINJA 2 PRO(最大45,000DPI) |
| ポーリングレート | 最大8,000Hz(ドングル付属) |
| 接続 | 無線(2.4GHz)/有線 |
穴あきのBeast Xが壊れたあと、穴なしで約40gに戻ってきた
私のマウスは、G703(約95g)から始まって、Pulsar Xlite(約60g)、Beast X(39〜42g)、Viper V2 Pro(約58g)、Sora V3(約40g)と変わってきました。
40g前後の軽さは、穴あきのBeast X以来です。そのBeast Xは、穴から入った毛が原因と思われる故障で、8ヶ月で壊れました。
Sora V3は同じくらいの軽さで穴がないので、軽さのために穴あきを選ぶ必要はなくなったと感じています。Beast Xが壊れたときの話は、別の記事に詳しく書いています。
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手の大きさ15〜16cmのつかみ持ちで、グリップテープなしでも滑らない
私の手の大きさは15〜16cmで、持ち方はつかみ持ち寄りのつまみ持ちです。この持ち方だと、Sora V3は手のひらの後ろにほどよく当たり、指先で動かしやすい大きさでした。
約58gのViper V2 Proから替えたので、最初は軽さに驚きました。持ち上げてマウスを戻すときや、すばやく振り向くときの軽さは、使うたびに感じます。
表面のコーティングも滑りにくく、グリップテープを貼らずに使っています。形が手にフィットしているので、強く握らなくても滑りません。
ホワイトを選んだので汚れが心配でしたが、約3か月使って手垢などの汚れは見当たりませんでした。
クリックとホイールは重めで、押した感触がはっきりしている
左右のクリックは、私には重めで、押した感触がはっきりあるように感じました。音はカチッとした高めの音で、少し大きいかもしれません。
ホイールも回すと重めで、一段ずつカリッと止まる感触(ノッチ感)がはっきりしています。ホイールの押し込みも重めです。
サイドボタンは、つかんだときの親指の位置にちょうど来ます。持ち方を変えずに押せるので、試合中にボタンを探すことがありません。
バッテリーは2,000Hzで約2週間。試合中に切れる心配がなくなった

Sora V3を使っていちばん良かったのが、バッテリーの持ちです。ポーリングレート2,000Hzで、充電は約2週間に1回で済んでいます。
平日3〜4時間・土日10〜15時間で、充電は約2週間に1回
私の使い方は、平日が1日3〜4時間、土日が1日10〜15時間です。この使い方で、充電はだいたい2週間に1回でした。
Sora V3は最大8,000Hzまで上げられますが、私は2,000Hzにしています。いちばんの理由は、ポーリングレートを上げるほど充電の減りが早くなるからです。
加えて、ポーリングレートが高いと、PCやゲームによってはマウスを大きく振ったときにフレームレートが下がることがあります。私の環境でも下がったので、上げるとしても4,000Hzまでにしています。
時間に直すと、1回の充電でおよそ70〜100時間です。測ったのではなく、ふだんの使い方からの目安なので、幅を持たせて書いています。
この数字には、触っていない間に電源が切れる設定も効いていると思います。設定は人によって違うので、同じ使い方でも持ちは変わります。
公称の「2,000Hzで約2週間」とほぼ同じだった
Sora V3の公称の電池の持ちは、ポーリングレートごとに次のとおりです。
| ポーリングレート | 電池の持ち(目安) |
| 1,000Hz | 約3.5週間 |
| 2,000Hz(私の設定) | 約2週間 |
| 4,000Hz | 約1.5週間 |
| 8,000Hz | 約1週間 |
測ったわけではありませんが、私の使い方での約2週間は、公称の目安とおおむね一致しています。土日に長く遊ぶ使い方でも、目安から大きく外れることはありませんでした。
残量が減るとドングルが赤く光るので、充電の合図が分かりやすい
Sora V3のドングルは、ふだんは虹色に光っています。残量が少なくなると赤に変わるので、充電のタイミングが一目で分かります。
私はドングルが赤くなったら充電する、という使い方にしています。残量を気にしてソフトを開くことはほとんどありません。
ガラスマウスパッドでは、付属の点ソールの抵抗が削れても大きいまま

Sora V3でいちばん気になったのが、付属のソールです。ガラスマウスパッドの上では抵抗が大きく、使い込んでも引っかかりが残りました。
付属の点ソールを5つ貼った。最初は削れれば馴染むと思っていた
Sora V3は、ソールが貼られていない状態で届きます。付属品に大きい面ソールと小さい点ソールが入っていて、どちらかを自分で貼る仕組みです。
私は点ソールを5つ貼りました。使い始めは抵抗が大きく感じましたが、新しいソールは最初そういうものなので、使って削れれば気にならなくなると思っていました。
3か月使っても、ガラスマウスパッドの上では引っかかりが残った
私が使っているのは、WALLHACKのガラスマウスパッド「SP-005」です。3か月使って点ソールは削れてきましたが、滑り出しの抵抗と引っかかりは大きいままでした。
ガラスマウスパッドは、パッドそのものがよく滑るぶん、ソールとの相性が出やすいと感じています。付属の点ソールは、私のガラスマウスパッドとは合いませんでした。
面ソールは試していないので、分かりません。布のマウスパッドや、ほかのガラスマウスパッドなら感じ方が違う可能性もあります。
X-raypadなど、別のソールに替える予定
付属の点ソールは、X-raypadなどの別売りのソールに替えるつもりです。替えたら、滑りがどう変わったかをこの記事に追記します。
ソールが貼られていない状態で届くのは、最初から好みのソールを選べるという意味では良いところでもあります。いま買うなら、ソールも一緒に用意しておくと手間が省けます。
設定はブラウザで完結。ただしドングルに表示がなくDPIが分からない

Sora V3の設定は、ブラウザで開く「Ninja Force」で行います。ソフトをダウンロードしなくても設定できるのは、地味ですが助かりました。
Ninja Forceはブラウザで開くので、ソフトを入れなくていい
DPIやポーリングレートなどは、Ninja Forceのページから変えられます。パソコンにソフトを常駐させずに済むので、設定を変えたいときだけ開けば足ります。
ブラウザ版のほかに、パソコンに入れるソフト版も用意されています。ブラウザで開きたくない人は、そちらも選べます。
初代Beast Xと違って、ドングルでDPIを確かめられない
以前使っていた初代Beast Xは、ドングルに液晶が付いていて、DPIなどをその場で確かめられました。Sora V3のドングルには液晶がありません。
DPIは、マウスの底面にあるボタンで切り替えられます。初期設定では、押すたびに400→800→1600→3200の順に変わります。
ただ、液晶がないので、いまどのDPIになっているかは手元では分かりません。確かめたいときは、Ninja Forceを開くことになります。
まとめ:Sora V3が向いている人と、ソールを替える前提で買う人
Sora V3は、約3か月使ってもメインから外す理由がないマウスでした。軽さ・充電の持ち・センサーの安定は、長く使っても変わりません。
一方で、付属の点ソールとドングルの表示には不満が残りました。向いている人と、注意したい人をまとめます。
| 向き不向き | こんな人 |
| 向いている | 穴のない軽いマウスがほしい人 充電の回数を減らしたい人 つかみ持ち・つまみ持ちの人 押した感触がはっきりしたクリックが好きな人 |
| 注意したい | ガラスマウスパッドを使っている人(付属ソールが合わない可能性がある) DPIを試合ごとに切り替える人(手元でDPIが分からない) 軽いクリックやホイールが好きな人(どちらも重め) |
ガラスマウスパッドを使っているなら、別売りのソールも一緒に用意しておくのがおすすめです。そうすれば、届いた日から気持ちよく使い始められます。
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