
- 認定のあと、エメラルドで勝ったり負けたりを繰り返している
- 明らかに格上の相手がいて、何もできずに負ける試合がある
- 味方との差もひどくて、どう動けばいいか分からない
本記事では上記のような悩みを解決します。
シーズン4の認定を終えてから、エメラルドから抜けられずにいませんか。勝てる試合と、何もできずに負ける試合の差が激しいですよね。
分からなくなる理由ははっきりしていて、今のエメラルドには、実力の違う人が同じ試合に混ざっているからです。自分の実力の問題なのか、試合の組み合わせの問題なのか、切り分けられなくなります。
結論から言うと、実力差のある試合でも、相手のサポートに圧をかければ勝ち筋が生まれます。この記事では、今のエメラルドで起きていることと、ロール別の動き方を書きます。
私は3ロールでシーズン4の認定を受け、エメラルド帯を含む試合を回してきました。
- エメラルドで勝てない理由と、勝ち抜くカギ
- 今のエメラルドで起きている三つ巴
- エメラルドのサポートがヒールだけになりがちな理由
- 実力差を感じたときの、ロール別の動き方
エメラルドから抜けられないのは実力差のせい。勝ち抜くカギは「相手サポートへの圧」
先に結論を2つに分けて書きます。勝ち負けが安定しない原因と、それでも勝つための軸です。
勝ち負けが安定しないのは、同じ試合の実力差が大きすぎるから
今のエメラルドで勝ち負けが安定しないのは、同じ試合に入るプレイヤーの実力差が大きすぎるからです。本来はダイヤ帯にいる人から、プラチナ帯に近い人までが、同じエメラルドの試合に混ざっています。
そのため、自分の動きが良くても、相手に1人格上の人がいるだけで押し切られる試合があります。連敗が続いても、原因がすべて自分にあるとは限りません。
それだけではありません。実力差のある試合でも、自分の動き方で勝ち筋は作れます。
3ロールに共通する勝ち筋は、相手サポートへの圧
実力差のある試合にも共通する勝ち筋がありました。それが「相手のサポートに圧をかけること」です。
私はタンク・ダメージ(DPS)・サポートのどのロールでも、相手のサポートを自由に動かさないことを意識していました。私が当たった試合では、エメラルド帯のサポートは後ろでヒールに専念している場面が多いと感じました。
もちろん、これはあくまで個人的な印象で、自分から前に出て試合を動かすうまいサポートもいます。ただ、うまいサポートが相手でも、やることは同じです。相手のサポートに圧をかけ続ければ、ヒールや立ち位置に余裕がなくなり、試合が動きます。
- 今のエメラルドには、ダイヤ帯からプラチナ帯に近い人まで混ざっている
- 負けが続いても、自分だけの責任とは限らない
- 相手のサポートがうまくても、そうでなくても、圧をかけると勝ち筋が生まれる
今のエメラルドはカオス|ダイヤ・プラチナ・エメラルドの三つ巴
シーズン4の認定を終えてエメラルド帯を回すと、同じ試合に3つの層が混ざっていると感じます。調子が悪かったダイヤ帯の人、調子が良かったプラチナ帯の人、そして本来のエメラルド帯の人です。
ここからは、私がプレイして見たことを具体的に書きます。
ダイヤの認定でも、エメラルド帯の相手と当たる
私はシーズン4で3ロールとも認定を受けました。結果と、そのとき当たった相手は次のとおりです。
| ロール | 認定結果 | 当たった相手 |
| ダメージ | ダイヤ1 | エメラルド上位(エメラルド1など)を含むダイヤ帯 |
| タンク | ダイヤ3(認定10戦9勝) | エメラルド上位(エメラルド1など)を含むダイヤ帯 |
| サポート | エメラルド3 | エメラルド5〜1、ダイヤ5、ときどきプラチナ |
ダイヤの認定が出るプレイヤーでも、エメラルド上位の人と同じ試合になります。さらに、認定マッチが終わったあとも、たまにエメラルドの人とマッチすることがありました。
同じ試合の中に、ダイヤからプラチナまでの幅があるのが今のエメラルド帯です。

画像は、認定後にエメラルド帯で試合を重ねた2026年9月17日時点のランクです。認定から上下しているのも、今のエメラルド帯ではよくあることだと感じています。
適正ランクが上の人と、基本ができていない人が同じ試合にいる
試合をしていると、明らかに適正ランクが上のDPSやタンクに当たることがあります。気になって公開されているプロフィールを確認すると、前シーズンにマスターだった人が何人もいました。
その一方で、同じ試合に次のようなプレイヤーもいます。
- 集団戦のあとにリグループ(味方と合流し直すこと)をせず、1人ずつ前に出てしまう
- 試合中のスタッツ(与ダメージやキル数など)が、ほかの人と比べて極端に低い
どちらが悪いという話ではありません。これだけ実力の違う人が、同じランクの試合に入っているのが今のエメラルド帯です。
差は「味方同士」にも「チーム同士」にも出る
実力差の出方は、大きく2通りあります。
| パターン | 試合で起きること |
| 味方同士の差 | 味方の1人だけが突出していたり、逆に1人だけ噛み合わなかったりして、チームの動きがばらばらになる |
| チーム同士の差 | 相手チーム全体の動きがそろっていて、集団戦のたびに押し負ける |
どちらのパターンでも、自分1人で相手を倒し切ろうとすると失敗しやすくなります。次の章からは、相手のどこを狙えば実力差を埋めやすいかを書いていきます。
エメラルドのサポートは、ヒールだけになりがち
相手のどこを狙うかを考えるうえで、まず見てほしいのがサポートです。エメラルド帯のサポートには、はっきりした傾向がありました。
自分から相手に圧をかけるサポートが少ない
私がエメラルド帯でサポートを回していて感じたのは、サポートが自分から相手に圧をかける場面がとても少ないということです。多くの試合で、サポートは後ろでヒールに専念していました。
これはあくまで私が当たった試合での印象です。自分から前に出て、キルや位置取りで試合を動かすうまいサポートも、もちろんいます。
ヒールすること自体は大切な仕事です。問題になるのは、ヒールに余裕がある時間まで、後ろで待ってしまうことです。
サポートが攻撃や位置取りで圧をかけないと、相手に圧をかけられるのはタンクとDPSだけになります。実力差のある試合で味方のDPSが押されていると、チーム全体で相手を崩す手段がなくなってしまいます。
相手のサポートが自由だと、前線のヒールが途切れない
相手のサポートがヒールに専念しているなら、そこに圧をかけるだけで、前線のタンクやDPSに回るヒールが減ります。
相手のサポートがうまくて前に出てくるタイプでも、圧をかけ続ければ、前に出る余裕を削れます。どちらのタイプが相手でも、狙う場所は変わりません。
実力差を感じたら試してほしい、ロール別の動き方
ここからは、実力差のある試合で私が意識していた動き方をロール別に書きます。3ロールに共通するのは、相手のサポートに圧をかけることです。ただし、圧のかけ方はロールによって変わります。
自分が使っているロールの見出しから読んでください。
タンク:後ろのサポートまで圧をかけて、エリアを取る
5v5ではタンクが1チームに1人しかいないため、タンク同士の差がそのまま試合の差になりやすいと感じます。私がタンクの認定で10戦9勝できたのも、私がうまかったからというより、実力差がそのまま結果に出たからだと考えています。
だからこそ、タンクを使うときは相手のタンクと殴り合うだけで終わらせないことが大切です。私はどのタンクでも、相手の後ろにいるサポートまで圧を届けることを意識していました。
主に使っていた3体での動き方は次のとおりです。
| キャラ | 狙い | 動き方 |
| オリーサ | 後方のサポート、孤立したDPS | 相手タンクも撃ちつつ、射線が通ったら後ろのサポートや味方から離れたDPSを狙う |
| D.Va | エリアの管理 | 地形を使ってヘイト(相手の注目)を集めながらエリアを保ち、その間に味方のDPSが相手を削るのを待つ |
| シグマ | エリアを少しずつ広げる | 遠くから削る攻撃(ポーク)でじわじわ前に出て、ウルト(アルティメット)が溜まったタイミングで一気に押し込む |
3体とも役割は違いますが、どれも相手のサポートに余裕を与えないための動きです。サポートがヒールや位置取りに追われると、前線にいる相手のタンクやDPSへのヒールが遅れ、エリアを取りやすくなります。
ダメージ:格上の相手には人数をかけ、後ろのサポートを揺さぶる
やりがちなのが、1対1で撃ち勝とうとすることです。実力差がある相手に正面から挑んでも、倒し切れずに自分だけ落ちる展開になりやすくなります。
私が意識していたのは、格上の相手には人数をかけて倒すことです。1人では倒せない相手でも、味方と同じ相手を狙えば倒せます。味方が狙っている相手に自分も合わせるだけで、実力差はかなり埋まります。
もう1つの動き方は、相手の後ろにいるサポートを揺さぶることです。私はゲンジを使うことが多いので、後方のサポートにちょっかいをかけに行っていました。
- サポートが自分の身を守るのに手を取られ、前線のタンクやDPSにヒールを回せなくなる
- 前線の格上の相手も、ヒールが減れば味方と一緒に倒しやすくなる
倒し切れなくても、サポートの注意を引けていれば十分に仕事になっています。
それでも相手に刺さらないと感じたら、キャラを替えるのも手です。1体にこだわって苦しくなっている人は、サブキャラの決め方をまとめた記事も参考にしてください。
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相手の構成に対して、どのキャラが有利かを知りたい場合は、アンチピックの診断ツールで調べられます。
サポート:ヒールに余裕がある数秒で、自分から圧をかける
サポートで大切なのは、ヒールに余裕がある時間を、後ろで待つだけで終わらせないことです。ヒールが必要な場面ではしっかりヒールし、余裕ができたら自分から相手に圧をかけにいきます。
私が「今は余裕がある」と判断していたのは、次の2つがそろっているときです。
- 味方にクリティカル(体力が低い味方に出る表示)が出ていない
- 試合に動きがなく、お互いにとりあえず撃ち合っているだけの状態
特に、撃ち合いがだらだらと続いているときは、誰かがサイドを取らないと試合が動きません。こういう場面では、サポートの私が積極的にサイドを取りに行っていました。
私はキリコを主に使っていたので、ここではキリコでの動きを例として紹介します。サイドに出たときに意識していたのは次の2つです。
- サイドに開いてワンピックを狙う
味方の後ろから少し横に動き、正面とは違う角度から相手を狙います。ワンピック(相手を1人先に倒すこと)が取れれば、そのあとの集団戦を人数有利で始められます。 - 射線を広げて、相手のラインを下げさせる
横の角度から撃たれると、相手は正面だけでなく横も気にする必要が出てきます。倒せなくても、相手が撃たれるのを嫌がって下がれば、その分だけ味方が前に出やすくなります。
この2つは、キリコだから取りやすい動きです。サポートには、キャラごとにそれぞれの圧のかけ方があります。ほかのサポートを使っている人は、「余裕があるときに、自分のキャラなら相手にどう圧をかけられるか」に置き換えて考えてみてください。
どの動きでも、目的は相手のサポートやDPSに負担をかけることです。相手のサポートがうまい場合でも、自分の身を守ることに意識を割かせれば、前線へのヒールは減ります。
まとめ:実力差は埋められる。まずは相手サポートを自由にさせない
シーズン4のエメラルド帯は、ダイヤからプラチナまでの実力の人が同じ試合に入っていて、勝ち負けが安定しにくいランク帯です。連敗が続いても、原因がすべて自分にあるとは限りません。
それでも、実力差のある試合で自分にできることはあります。どのロールでも、相手のサポートを自由にさせないことが、実力差を埋めて勝ち抜くための一番の近道でした。
| ロール | 意識すること |
| タンク | 相手タンクと殴り合うだけでなく、後ろのサポートまで圧を届ける |
| ダメージ | 格上の相手は味方と一緒に倒し、余裕があれば後ろのサポートを揺さぶる |
| サポート | 味方にクリティカルが出ていないときは、自分のキャラに合った形で圧をかけにいく |
全部を一度に変える必要はありません。自分のロールの1行だけを、次の試合で試してみてください。
今の自分のランクが実力に合っているのか気になる人や、相手に合わせたキャラ選びを見直したい人は、次の記事も参考にしてください。安心してゆっくり積み上げていきましょう。
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