【OW】ゲンジの感度が7.0な理由|250時間かけて上げた話


オーバーウォッチのゲンジの感度設定と振り向きについてのサムネイル


悩める人
  • ゲンジの感度をいくつにすればいいか分からない
  • 他のヒーローと同じ感度でいいの?
  • 高感度って結局アリなのかナシなのか

本記事では上記のような悩みを解決します。


結論から書きます。私はゲンジだけ感度7.0を使っています。全ヒーローの平均が5.0なので、ゲンジだけ突出して高い設定です。

「高すぎないか」と思われるかもしれません。ですが感度を決めているのはロールでも好みでもなく、そのヒーローが何を要求するかだと考えています。

本記事では実際の設定値を全部公開したうえで、なぜゲンジだけ上げているのか、そして同じフランカーでもエコーは5.0のままな理由まで書いていきます。

本記事の信頼性
Overwatchはダメージ:グランドマスター4。累計約1,500時間、フランカー中心にプレイしています。ゲンジは250時間・レベル100超です。
本記事の内容
  • ゲンジと他ヒーローの実際の感度・振り向き
  • ゲンジだけ7.0にしている2つの理由
  • 250時間かけて感度上げていった経緯
  • 同じフランカーでもエコーが5.0な理由

実際の設定値【DPI800・感度7.0】

オーバーウォッチのゲンジの感度設定と振り向き


まず数値を全部出します。マウスのDPIは800で固定しています。

先に「振り向き」の定義をそろえる

感度の話をする前に、ここを揃えておかないと話が2倍ずれます。

ポイント
日本では「振り向き」は180°回るのに必要なマウスの移動距離を指します。一方、海外のツールやeDPIの議論では360°基準(cm/360)が使われます。本記事では両方を載せています。

同じ設定でも、基準が違えば数字は2倍変わります。他のサイトの数値と比べるときは、どちらの基準かを必ず確認してくださいね。

ヒーロー別の感度一覧

実際の設定値(DPI800)

ヒーロー感度eDPI振り向き


(180°)
360°換算
ゲンジ 7.0 5,600 約12.4cm 約24.7cm
トレーサー 6.0 4,800 約14.4cm 約28.9cm
エコー 5.0 4,000 約17.3cm 約34.6cm
全体の平均 5.0 4,000 約17.3cm 約34.6cm

表を見ると、ゲンジだけが平均から2.0も離れています。振り向きにすると平均17.3cmに対してゲンジは12.4cm。約5cm短いということですね。

からすてんぐ
この5cmの差に、はっきりした理由があります。

なぜゲンジだけ7.0なのか|ワンコンと龍撃剣

理由は2つあります。どちらもエイムの精度ではなく、向きを変える速さを求めた結果です。

感度を上げた2つの理由
  1. 風切りからのワンコンを完成させるため
  2. 龍撃剣で敵の位置を空間的に把握するため

風切り後の近接に向き直しが要る

ゲンジには風切り+手裏剣+近接というワンコンボが存在します。これを決めるには、風切りで飛び込んだ直後に敵へ向き直る必要があります。

感度が5.0のときは、風切り後に近接が当たらない場面が何度もありました。飛び込んだのに向きが間に合わない。これでは仕掛ける意味がありません。

ゲンジの役目はフランカーです。サポートに圧をかけたり、タンクのCCに合わせて風切りで機転を作ったりと、自分から試合を動かす力を持つヒーローだと思っています。その動きの起点が、飛び込んだ後の向き直しなんですね。

龍撃剣は敵の位置を空間で把握する

もう1つが龍撃剣です。アルティメット中は、敵がどこにいるかを空間的に把握し続ける必要があります。

感度が低いと、一度に確認できる範囲が狭くなります。振り向いている間に位置関係を見失って、次に誰を狙うかの判断が遅れる。高い感度は、一度にいろいろな場所を確認できるという利点があります。

エイムのためではなく、状況を見るために感度を上げているというのが正確なところです。

引き換えに細かいAIM調整は難しくなる

いいことばかりではありません。感度を上げると、細かいエイムの微調整は確実に難しくなります。

遠くの敵に手裏剣を当てるような場面では、低感度のほうが有利です。それでも上げているのは、ゲンジの強みが遠距離の精度ではないと考えているからですね。

感度を上げるのは「精度を捨てて、動きの速さを取る」という選択です。デメリットを理解したうえで上げましょう。
からすてんぐ
ゲンジの良さを出すほうを優先した、という判断です。
実際に感度を上げた瞬間は、手裏剣の精度が一時的に低下していた気がします。

5.0から0.5刻みで上げた|250時間の経緯

最初から7.0だったわけではありません。全ヒーロー平均と同じ5.0からスタートしています。

そこから不便を感じるたびに0.5刻みで少しずつ上げていきました。一気に7.0にしたわけではないので、途中は5.5や6.0の時期もあります。

ポイント
感度を変えるときは0.5刻みがおすすめです。一気に上げると全部の感覚が狂って、良くなったのか悪くなったのかが判断できなくなります。

上げる判断をしたのは、具体的な失敗が繰り返されたときでした。風切り後の近接が当たらない。龍撃剣で敵を見失う。この2つが続いたら0.5上げる、というやり方です。

なんとなく合わない気がするから変える、ではありません。「何ができなかったか」がはっきりしてから動かす。これが250時間かけて7.0に落ち着くまでのやり方でした。

からすてんぐ
感度探しはこの繰り返しです。焦らず少しずつ動かしましょう。
一度に大きくずらしてしまうと、プレイの質が大幅に下がる可能性があります。

同じフランカーでもエコーは5.0|感度を決めているもの

ここが本記事でいちばん伝えたい部分です。

悩める人
フランカーなら全部高感度にすればいいんじゃないの?
ヒーローごとに感度を変えるべき?
変えていいと思います。実際に私はゲンジ7.0・トレーサー6.0・エコー5.0と、同じフランカーでも別々の値を使っています。感度を決めているのはロールではなく、そのヒーローの戦い方だからですね。

エコーはポークも強いから上げない

エコーは裏に回れるヒーローですが、それだけではありません。中距離からのポーク(削り合い)も強いのが特徴です。

ポークで求められるのは、飛び込んだ後の向き直しではなく遠めの敵に当て続ける精度です。ここで感度を上げてしまうと、エコーの強みのほうを潰してしまいます。だから平均と同じ5.0のままにしています。

トレーサーが6.0という中間の値になっているのも同じ理屈です。近距離で動き回るぶんゲンジ寄りですが、ブリンクは風切りほど大きく向きを変えないので、ここまでで足りています。

からすてんぐ
私はフランカーキャラを使う際、主に「ゲンジ」「トレーサー」「エコー」の3キャラを使用しています。
相手の構成などに合わせて使い回しているイメージです。フランカーというよりかはフレックスDPSというのが正しいと思います。
3人の違いを整理すると
ヒーロー 感度 何を求めているか
ゲンジ 7.0 飛び込んだ後の向き直しと、空間の把握
トレーサー 6.0 近距離で動き回る速さ(向きの変化はゲンジより小さい)
エコー 5.0 中距離のポークで当て続ける精度

同じ人間が、同じマウスで、3人に別々の感度を使っている。その差を作っているのはロールではなく、ヒーローごとの戦い方だということです。

eDPI 5,600は高すぎるのか

自分の中では突出した値ですが、ゲンジ使いとしては特別に高いわけではありません。

eDPIは「DPI × ゲーム内感度」で計算する指標で、私のゲンジは 800 × 7.0 = 5,600 になります。プロ選手のeDPIを分析している記事によると、上位選手の値はおおむね3,400〜5,600のレンジに収まっているそうです。

ポイント
7.0という数字だけ見ると高く感じますが、DPIとの掛け算で見れば一般的なレンジの範囲内です。感度の数値だけで他人と比べても意味がないので、eDPIか振り向きで比べましょう。
からすてんぐ
DPIが違えば同じ感度でも別物です。ここは必ずセットで見てくださいね。

まとめ:ヒーローごとに変えていい

私の設定はゲンジ7.0・トレーサー6.0・エコー5.0・平均5.0でした。ゲンジだけ高いのは、飛び込んだ後の向き直しと、龍撃剣での空間把握が要るからです。

感度を決めるときの考え方
  • そのヒーローが向きを変える速さを求めるなら上げる
  • 遠めの精度を求めるなら上げない
  • 変えるときは0.5刻みで少しずつ
  • 上げる判断は具体的な失敗が繰り返されたとき

「全ヒーロー同じ感度にすべき」という決まりはありません。同じ人間の中でも、ヒーローが変われば求められるものが変わります。

まずは平均から始めて、できなかったことがはっきりしたときに0.5だけ動かしてみてください。

からすてんぐ
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