
- 鈴をいつ、誰に投げればいいのか分からない
- 投げたのに、味方がそのまま落とされる
- 温存しろと言われても、持ったまま自分が落ちる
本記事では上記のような悩みを解決します。
オーバーウォッチのキリコの鈴(鈴のご加護)は、投げた場所にいる味方を一瞬だけ無敵にし、回復阻害などのほとんどの状態異常を解除するスキルです。味方を救える強力なスキルですが、CT(再使用までの待ち時間)は長めです。
だからこそ、「危なそうだから」と先読みで投げたり、CTが明けるたびに使ったりすると、本当に必要な場面で鈴が残っていません。
結論から言うと、オーバーウォッチで鈴を投げるタイミングは、「状態異常を受けた味方」と「死にそうな味方」がいるときです。それ以外の場面では温存します。
私はサポートでマスター5まで上げてきました。この記事では、鈴の使い方として、投げる相手と救う順番、投げるタイミング、温存する場面、鈴が無いときの動き方までを書いていきます。
- 鈴を投げる相手と、救う順番(鈴の使い方の基本)
- 鈴を先読みで投げてはいけない理由
- 鈴を温存する場面と、抱え落ちしない目安
- 自分に鈴を使ってよい場面
- 鈴が無いときに、やってはいけない動き
キリコの鈴は「状態異常を受けた味方」と「死にそうな味方」に投げる
鈴を投げる相手に迷ったら、「その味方は状態異常を受けているか」「死にそうか」の2つを見てください。どちらにも当てはまらないなら、まだ投げる場面ではありません。
ここで言う「死にそう」は、ライフがミリ(残りわずか)まで削られているか、集中砲火で一気に削られている最中の状態です。先に見るのは、ロールではなく味方の状態です。ロールで考えるのは、同じくらい危ない味方が並んだときだけです。
この2つで並べると、投げる相手は次のようになります。
| 優先 | 投げる相手 | 投げないとどうなるか |
| 1 | 回復阻害・炎上を受けた相方サポート・ダメージ (身を守るスキルの無いタンクも含む) |
ヒールが入らず、そのまま落ちる |
| 2 | ライフがミリまで削られた相方サポート | ヒールできる味方が減り、崩れる |
| 3 | ライフがミリまで削られたダメージ | 落ちて人数不利になる |
| 4 | 回復阻害を受けたタンク、ライフがミリのタンク | 体力と自衛手段で耐えられることが多い |
最優先は、回復阻害を受けた味方
いちばんに投げるのは、回復阻害を受けた味方です。代表は、アナの〈バイオティック・グレネード〉(瓶)です。
回復阻害を受けると、キリコがどれだけ快気の御札(メイン攻撃のヒール)を当てても、味方のライフは回復しません。鈴で回復阻害を解除すれば、その瞬間からヒールが入るようになります。
アッシュの〈ダイナマイト〉も同じ扱いです。正確には炎上させる効果ですが、ダメージがかなり大きいので、一時的な回復阻害と考えて鈴で消してしまって構いません。
次に、ライフがミリまで削られた相方サポート
状態異常を受けていなくても、集中砲火でライフがミリまで削られた味方には鈴を投げます。
相方サポートとダメージ(DPS)が同時にミリになっていたら、先に相方サポートを救います。相方サポートが生きていれば、死にそうなダメージは相方がヒールしてくれるからです。逆にダメージを救っても、相方サポートが落ちればそのあとのヒールが足りなくなります。
鈴を使ったあとに、別の味方が死にそうになることもあります。CT中なので、そこは仕方ありません。救える味方から救っていけば十分です。
タンクは後回し、ただし身を守るスキルの無いタンクは別
タンクは体力が多く、盾やバリアのように身を守るスキルも持っていることが多いので、鈴の優先度は低めです。瓶を受けても、自分で耐えられる場面が多いからです。
ただし、マウガのように体が大きくて攻撃を受けやすく、盾や無敵のように攻撃を防ぐスキルを持たないタンクは別です。こうしたタンクが瓶を当てられたら、相方サポートやダメージと同じく最優先で鈴を投げてください。
相手のアナも、回復阻害で落とせるタンクを狙って瓶を投げてきます。タンクが落ちると前線がそのまま崩れるので、ここは迷わず消します。
パーク〈狐火〉なら、危ない味方が固まっている位置に投げる
鈴は、着弾した場所の近くにいる味方全員に効きます。危ない味方が近くに何人かいるなら、まとめて当たる位置に投げてください。
試合中に選べるメジャー・パーク(レベル3で選べる強化)の〈狐火〉を取ると、鈴の効果を受けた味方の移動速度が4秒間30%上がります。複数の味方に当てれば、まとめてスピードブーストがかかるので、危ない場所から一斉に離れたり、そのまま前に詰めたりできます。
鈴のタイミングは、先読みせずスキルを受けてから
鈴のタイミングでいちばん多い失敗は、「そろそろ攻撃が来そうだ」と先読みで投げることです。
結論として、鈴は相手のスキルを受けてから投げてください。先読みはやめたほうがいいです。
無敵は1秒もないので、先読みは外れやすい
鈴で味方が無敵になる時間は、1秒もありません。先読みで投げると、相手の攻撃が届く前に無敵が切れてしまい、何も防げないまま鈴だけが無くなります。
回復阻害や炎上は、受けてから鈴で解除しても間に合います。状態異常を受けたのを見てから投げれば、無駄撃ちになる心配がありません。
死にそうな味方に投げるときも同じです。ライフが削られたのを見てから投げれば、無敵とヒールで立て直せます。
ちなみに、ウィドウメイカーのヘッドショットのように一発で落とされる攻撃は、見てからでは鈴が間に合いません。一撃を先読みで防ごうとするより、受けてから確実に救える場面で使うほうが、鈴のワース(使った価値)は高くなります。
例外は、当たる瞬間が分かるシグマのウルト
先読みが活きる例外もあります。シグマのウルト〈グラビティ・フラックス〉は、敵を空中に持ち上げてから地面に叩きつけるウルトです。浮かされている間は、いつ叩きつけられるかが見て分かります。
叩きつけられる瞬間に合わせて鈴を投げれば、無敵の間にしのげる可能性があります。ただし、タイミングはかなりシビアです。普段は「受けてから投げる」を基本にしてください。
ピンチでなければ鈴は温存する。ただし抱え落ちはしない
鈴は、味方も自分もピンチでなければ使いません。かといって、温存しすぎて鈴を持ったまま落ちるのも失敗です。ここでは、温存する場面と使う場面の線引きを書いていきます。
味方も自分もピンチでなければ使わない
鈴は一度使うとしばらく使えないので、適当に使うと、本当に大事な場面で鈴が無い状態になります。
ライフが少し減っただけの味方は、御札のヒールで十分に戻せます。状態異常も受けておらず、死にそうでもないなら、鈴は持っておきます。
ジャンカー・クイーンがいるなら、ウルトのために温存する
温存する場面として有名なのが、ジャンカー・クイーンのウルト〈ランペイジ〉です。
〈ランペイジ〉は、当たった敵に回復阻害を与えます。複数の味方が一度にヒールを受けられなくなり、そのまま集団戦が崩れることもあります。
だから、相手にジャンカー・クイーンがいるなら、ウルトが来そうな集団戦では鈴を温存します。〈ランペイジ〉を受けた味方に投げて、回復阻害を消してください。
来そうかどうかは、相手がその前の集団戦でウルトを使ったかで予想します。直近で使っていなければ、次の集団戦あたりで来ると考えて鈴を持っておきます。
ただし、温存している間に味方のライフがミリになったら、迷うところですが私はその味方に鈴を使います。ウルトのために持っていても、目の前の味方が落ちてしまっては意味がないからです。
危ないと思ったら使う。抱え落ちがいちばんもったいない
温存は大事ですが、持ちすぎるのも失敗です。よくあるのが、状態異常は受けていないものの集中砲火を受けている場面です。
「ヒールだけで押し切れる」と思っていたら、大きいダメージが一気に入って落とされる、ということがあります。集中砲火でライフが一気に削られているなら、ミリになる前でも鈴を使ってください。
これは先読みではありません。まだ何も起きていないうちに投げるのが先読みで、こちらはすでにダメージを受けている最中の判断です。
鈴を持ったまま落ちる抱え落ちが、いちばんもったいない使い方です。温存するのは、ピンチではないときだけです。
自分に鈴を使うのは、状態異常を受けたときと襲われて落ちそうなとき
鈴は自分の足元に投げれば、キリコ自身にも効きます。ただ、鈴は基本的には味方を救うためのスキルです。
自分に使ってよい場面は、この2つに決めておきます。
回復阻害やダイナマイトを受けたら、すぐ自分に使う
キリコ自身が回復阻害やアッシュのダイナマイトを受けたときは、すぐに自分へ鈴を使って構いません。
回復阻害を受けたままだと、相方サポートのヒールも入りません。キリコが落ちれば、チームのヒールが半分になります。ここは迷わず自分を守ってください。
フランカーに襲われたときは、撃ち返してから考える
ゲンジやトレーサーのようなフランカーに襲われて、落ちそうなときも自分に鈴を使ってよい場面です。ただし、襲われるたびに使っていると、味方を救う場面で鈴が残りません。
襲われたときは、まずクナイで撃ち返し、勝てないと感じたらTP(神出鬼没)で味方のそばへ離れるのが基本です。鈴は、それでも落ちそうなときの手段にしてください。この流れは、フランカー対策の記事で詳しく書いています。
悩める人 ゲンジなどのフランカーに何度も狙われて、すぐ落とされる 逃げても追いつかれて、ヒールどころじゃない 味方の近くにいろと言われても、どこに立てばいいか分からない 本記事では[…]
キリコを狙ってくる相手や、キリコが苦手なキャラは、ツールで調べられます。
鈴が無いときは、戦っている味方にTPしない
鈴を使ったあとや外したあとは、しばらく鈴がありません。この間の動き方を間違えると、味方だけでなくキリコまで落とされます。
鈴を外したら、その味方は相方サポートのヒールに任せる
鈴は投げてから着弾するまでに少し時間があるので、味方が動くと外れることがあります。そして鈴は、危ない味方に投げるスキルです。だから、鈴を外すと、投げようとした味方は落ちる可能性が高くなります。
ただ、外したらその味方が必ず落ちるわけではありません。相方サポートがうまくヒールを回してくれれば、十分に生き残れます。
外したあとは、その味方に御札のヒールを入れ続けながら、相方サポートのヒールに任せてください。ここで慌ててTPで飛んでいくのが、次に書く失敗です。
鈴が無いときに撃たれている味方へTPすると、自分も落ちる
ピンチの味方のところには、敵の攻撃が集まっています。鈴が無いままTPで飛び込むと、今度はキリコが集中砲火を受けて、耐え切れずに落ちます。
味方を助けに行ったつもりが、2人まとめて落とされる。鈴が無いときにいちばん避けたい展開です。
なお、だめなのは撃たれている味方のところへ飛ぶTPです。自分が狙われたときに、安全な味方のそばへ逃げるTPは使って構いません。
TPと鈴で助けに行くのは、人数不利にならないときだけ
鈴があるときは、TPで味方のそばへ飛び、鈴で守る動きができます。ただし、行くかどうかは人数で決めます。
数えるのは、自分と助けたい味方の2人と、その場で味方を狙っている敵の数です。自分が行けば2v2のように人数が同じか、こちらが多くなるなら行きます。行っても2v3のように人数不利のままなら、行きません。助けに行っても勝てない戦いに入ると、鈴とTPを使ったうえでキリコまで落ちるからです。
まとめ:キリコの鈴は、投げる前に「状態異常か、死にそうか」を見る
キリコの鈴(鈴のご加護)を投げるタイミングは、「状態異常を受けたか」「死にそうか」の2つで決まります。ここまでの内容を短くまとめます。
- 投げる相手:回復阻害・炎上を受けた味方が最優先。次に、ライフがミリの相方サポート、ダメージ、タンクの順。身を守るスキルの無いタンクが瓶を受けたら最優先
- 投げるタイミング:先読みしない。スキルを受けてから投げる(例外はシグマのウルト)
- 温存:ピンチでなければ使わない。ジャンカー・クイーンがいるならウルトのために温存。ただし味方がミリになったら、温存中でも使う
- 自分に使う:回復阻害やダイナマイトを受けたとき。襲われたら撃ち返しとTPが先で、鈴はそれでも落ちそうなとき
- 鈴が無いとき:戦っている味方にTPしない。TPと鈴で助けに行くのは、人数不利にならないときだけ
全部を一度に意識するのは大変です。次の試合は、鈴を投げる前に「この味方は状態異常を受けているか、死にそう(ライフがミリ)か」を1回だけ見てください。それだけで、肝心な場面で鈴が残っている回数が変わってきます。
安心してゆっくり積み上げていきましょう。
悩める人 スリープをいつ撃てばいいのか分からない 肝心なときにスリープが無くて、そのまま落とされる 寝かせたのに、結局キルにつながらない 本記事では上記のような悩みを解決します。 […]
悩める人 サポートでダイヤから上がれない 何が原因なのか分からない 何をすれば勝てるのか分からない 本記事では上記のような悩みを解決します。 ダイヤ帯を勝ち抜くの[…]
悩める人 1キャラしか使っていないから勝てないのか分からない 好きなキャラを手放したくない 他のキャラを覚えろと言われても何から手をつければいいのか 本記事では上記のよ[…]



